これを書いている時点で私はもうすでに手遅れな状態にあることがわかっていただけるかと思います。
子供の成長は本当に早い。日々をいくら撮影していても撮り忘れている数々の名場面が存在します。
写真フォルダをさかのぼって見ても見当たらないその瞬間を、これから撮影する事の出来る方に届けたい気持ちでいっぱいです。是非参考にしていただければと思います。
目次
写真を撮る理由
忘れたくない大切な思い出をすぐに見返せる
被写体である子どもも幼い頃の記憶はきっとない子がほとんです。でもそこにはたくさんの笑顔があったはずです。その瞬間をみんなで思い出せるツールになります。その写真に写っているさまざまな記憶の輪郭がくっきりして、より愛おしい思い出に感じられるようになると思います。
そのとき気づかなかったことが見える
写真にはそのとき自分が見ていたもの、感じていたもの以外のことも写真には写っています。改めて見返すことで、子どもの成長を実感したり、見逃していた周囲の景色を見返すことが出来ます。
飾る楽しみや見せる楽しみが生まれる
お気に入りの写真は大きくプリントし飾ることが出来ます。お気に入りの写真がふと目に入るだけで幸せな気持ちになれます。子どもたちも自分の写真を見つけるととても喜びます。また年賀状などのでお世話になっている人へ近況報告をすることが出来ます。またオリジナル動画やスライドショーを作ったりすることで新しい繋がりができたりもします。
1歳までに取り残して欲しい写真
日常編
なんてことない日常には本当にたくさんの思い出が詰まっています。そんな日常で是非撮影して欲しいショットをまとめました。
ニューボーンフォト
ニューボーンフォトは出生から限られた期間で撮影することを推奨されています。お腹の中にいた時のような姿は徐々に見れなくなるものです。
ニューボンフォトを撮影してくれる写真館や出張サービスもありますが、お手持ちのカメラを使って自宅でその貴重な姿を残すことは出来ます。
新生児期の赤ちゃん撮影になるので安全である事は絶対条件です!ママの体調が優れない場合もあるので十分注意してください。
喜怒哀楽を表現している姿
笑っている表情の写真は見返すと多いものですが、泣いている表情や怒っている表情も子供らしさ満載なのでおすすめです。
真剣な顔
真剣に何かに取り組んでいる時の姿や表情もおすすめです。何に真剣に取り組んでいるのかなどの背景も一緒に撮影出来ると、その時何が好きだったのかも一緒に残せてとてもいいです。
授乳やミルクを飲む姿
食事が取れない乳児期の姿はやはり貴重です。授乳をされている方は授乳中の後ろ姿や授乳中の赤ちゃんの表情も撮影しておくことをおすすめします。ミルクの場合はこれにプラスしてミルクを作ったり冷やしたりしているパパやママの姿やミルクを飲ませる量を変えたことも一緒に撮影出来るといいです。
寝ている姿
寝顔はもちろんですが、天使のほほえみとも言われる生理的微笑は眠っているときによく見られるので撮影したいものです。シャッターチャンスは突然来ますのでぜひ押さえてください。
成長記録編
おむつ姿
冬場になるとおむつ姿は少し寒そうで撮影し忘れてしまうのですが、小さな体で一生懸命生きている姿は撮影しておくのをおすすめします。おむつのサイズアップのタイミングで撮影出来ると成長がよりわかりやすく見えると思います。
マンスリーフォト
毎月同じ日にちで写真を撮り続けることは簡単そうに思えますがとても根気のいる撮影です。新生児期を取り逃がすと後に続かなくなるので撮影用の背景やアイテムはあらかじめ揃えておくことをおすすめします。
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初めて出来たこと
寝返り・お座り・離乳食・ずり這い・はいはいなど赤ちゃんができるようになっていくことはこれからたくさんあります。
何かできるようになった日はそれが出来なかった日からの卒業なので撮影出来るといいと思います。
家族編
子育てに取り組む家族の姿
子どもばかり撮影しがちですが、そこには確実にそれと向き合っている誰かがいます。抱っこや手遊び、入浴やおむつ替えなど数えきれないほど撮影できるタイミングはあります。そこに向き合う家族の姿はぜひ残してください。ママが撮影者になりやすく、自分の写っている写真が少なくなる傾向があります。パパにお願いしてもなかなか撮影してもらえない時は三脚なども使ってたくさん残して欲しいと思います。
親族と遊ぶ姿
祖父母や叔父叔母など、なかなか会えない親族との写真も残せるといいと思います。その日のお礼にメッセージに写真を添えて送ると大変喜ばれます。前回会った時の写真を見返して会話も弾みます。
子ども同士で遊ぶ姿・同じ姿
兄弟がいる子を撮影する場合は、一緒に遊ぶ姿を撮影することもおすすめです。子どもたちの成長をまとめて撮影出来ますし、大きくなったときに家族で改めて見返したりも出来ます。第1子と同じ場所で同じポーズをさせた写真を撮影するのもとても面白いと思います。
写真館編
100日祝い・お食い初め・初節句など
なかなか上手に出来ない赤ちゃんの撮影も、写真館のスタッフの手にかかると見たことのない写真を撮ってもらえたりします。どうやってお祝いしたことを残せばいいのか分からないときは写真館で撮影してもらうとセットや衣装も貸してもらえるのでいいと思います。
ハーフバースディ・バースディ撮影
写真館撮影よりもフォトスタジオで撮影される人が増えてきている気がします。写真館では出せない写真の雰囲気を作ってくれるのがフォトスタジオです。気に入ったテイストの写真を撮影してもらえるスタジオを早めに見つけておくことをおすすめします。人気のあるスタジオだと撮影予約が取れないこともあります。また卒業・入学や七五三などの時期などはとても混雑していますので、予約方法や予約時期を確認しておきましょう。
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その他
マタニティフォト
この記事を読まれている方の中には、現在妊娠中の方もいらっしゃるかとは思います。ぜひマタニティフォトは撮影しておいてください。写真館でもフォトスタジオでもセルフでもいいので撮影してください。パパやママの記念だけではなく、生まれてきてくれた子が大きくなった時にきっと喜んでくれるはずです。うちの子に”あなたはこのお腹の中にいたんだよ”と話した時に、とても嬉しそうに笑ってくれた顔は今でも忘れられません。
生まれる前の家族の形
パパとママだけの写真、パパとママと第1子だけの写真、パパとママと第1子と…、みたいに家族がどんな形で変化してきたかを残しておくことのおすすめします。
まとめ
今回は静止画として残しておくことをおすすめした瞬間をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
写真の撮影で使用するものはスマートフォンでも、デジタルカメラでもなんでもいいと思います。その瞬間を残しておきたいと思ったことが子どもにいつか伝わってくれたらいいなという気持ちがとても大切です。
私のようにもうすでに撮り逃している方は、私と一緒にこれから少しずつ写真を撮っていけるといいですね。一緒に頑張りましょう。