おさがりを頂いた時のお礼の方法に悩む方もいるのではないでしょうか。
今回は子ども用品などおさがりのお礼として実際に贈ったものや金額の目安、お礼の連絡内容や渡し方で意識していることについてまとめてみました。
目次
お下がりのお礼とは?
譲ってもらった感謝の気持ちを伝えるためにお礼をいいます。
お下がりを譲ってくれた方との距離感や物によってはお礼の対応が異なる事がポイントだったりもします。
お下がりというとサイズアウトした物や使わなくなった物の印象があるかと思いますが、実際に頂いてみると中にはタグのついたままの新品のお洋服や未使用のグッズなど色々なものがあったりもするんです。
そしたら有り難すぎてお礼したくなっちゃうんですよね。
【物別】お礼の金額はいくらにしたか?
お下がりのお礼の相場ですが、頂いたお下がりの量や、物によって変えています。
子供服や絵本などを頂いた場合は、1,000円~3,000円位のものでお礼をしました。
頂いた服が多かったり、ベビーカーや大型おもちゃなど購入金額が高そうなお下がりの場合は、3,000円~5,000円位のお礼をしました。
もちろん金額だけではありませんが、相手により感謝の気持ちが伝わりやすくなるような工夫や一手間を掛ける方が喜ばれるような気がします。
どんなギフトを渡したか?
商品券・図書券
一番多く渡しているのがこの2つです。
食べ物はアレルギーや好き嫌いを把握していれば選びやすいのですが、安心して渡せられるのはやっぱり金券類かと思います。
現金
現金は間柄の親しい相手同士であれば、渡しやすく受け取りやすいかと思います。
兄弟家族間でお下がりを譲り受けるのであればいいかと思います。
家族で食べられるお菓子
アレルギーや好き嫌いがわかっている相手であれば、お菓子は喜ばれます。
食べてみたいけど、買ってまでは…と気にしていた物であればとても喜ばれると思います!
お礼を渡す時のポイント
お下がりをもらった相手が近くに住んでいるのならば、間接的にもらったとしても直接会ってお礼をしましょう。
できれば、お下がりをもらった1週間以内にお礼を伝えるほうがよいと思います。
お礼は鮮度が大事だと思います。出来るだけ早く相手へ伝えてみて下さい。
なかなか会えないなら郵送や宅配便でもOKです。次に会う予定がきまっていればいいのですが、なかなか会う予定が立たないのであればお礼を届けましょう。
この場合に気をつけたいのが、受け取り後すぐに電話やメール連絡を入れることです。
”渡したお洋服はもう着いたかな?気に入ってもらえるかな?”と相手に思わせてしまう時間は短い方がいいです。
お礼の品を送るときに簡単にメッセージカードやお礼状を添えると、より気持ちが伝わりやすいです。
お礼はいらないと言われたら?
お下がりをくれる方の中には、最初から「お礼はいらないよ」「気をつかわないでね」と声をかけてくれる方もいると思います。
お礼は不要といわれた場合でもやはり、何かお礼の品は渡した方がよいと思います。
その場合は「(お下がりがとても嬉しくて)私の気持ちがどうしても納まらないので」と一言添えて渡してみましょう。相手も受け取りやすくなるはずです。
まとめ
お下がりは普通のプレゼントとは違うものだからこそお返しに迷うものですよね。
お礼の品はもちろん大切ですが、一番大事なことは感謝の気持ちを伝えることです。実際に頂いた物を身につけた写真を会った時や、メールで送るのも喜ばれると思います。
お下がりを譲ってくれた相手に、「あなたにあげてよかった」と思ってもらえるようなお礼にしましょう。